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匠工芸地面に落ちたドングリのうち、大木になれるのは百万個に1個だけといいます。
厳しい環境を生き抜くのに、木は芽を出すタイミングをはかり、 枝を伸ばす方向をを考え、葉を薄くしたり厚くしたり、 工夫を凝らしきました。 そうして育った森を離れ、ここへやってきた木を、私たちは"原料"と呼ぶことが出来ません。 知恵を絞って、とことんいい家具にしなければ。 何十年も愛されるように、つくり込まなければ。 木と人の、知恵からしか生まれない心地よさ。 愛着が蓄えられていく。そこに、家具の喜びがある。
一目で気に入ったもの。 もっと気に入るように、大きさや色を合わせてもらったもの。 それが、やがて手放せなくなる家具との出会い。 見るたび、ふれるたびに気持ちのいい道具は、 たくさんの時間を過ごすうちに、買ったときよりも好きになっていくものです。 もしも、色褪せたり傷つたら、どうか手入れをしてまた使い続けて下さい。 そうしてもらえるように、心を込めてつくりました。
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