フィリップスタルク
1949年フランス・パリ生まれ。パリの装飾美術学校で学んだのち、ピエール・カルダンの メゾン に
入社、家具デザインを担当する。そして、1980年アメリカでスタルク・プロダクト社設立。インテリアをはじめあらゆる分野のデザイン活動を網羅し、日本でも最も有名なデザイナーです。建築家としても活動しており、日本でも神宮前のマニン、原宿のミスティークなどの内装デ
ザインがあり、特に浅草のアサヒビールホールの設計が有名です。弱冠18歳にしてパリに事務所を設立したスタルクは、今では世界を代表するデザイナとなり、今もなお活躍を続けています。 |
パオロ・リザット
1941年イタリア・ミラノ生まれ。1965年にミラノ工科大学建築学科を卒業。建築やデザインを主に扱うスタジオをミラノに設立。特に照明のデザインにおいて、広く活躍が知られており、1978年には
Riccardo SarfattiとともにLuceplan社を設立。照明以外の仕事として、
建築では1972年のSegrateにある
保育学校、Formenteraにある別荘、1976年のBolognaにある住宅地域、1986年のNovaraにある老人施設などが挙げられる。またArtemideを
はじめ、数々の企業でデザインを発
表。1981、1989、1984年と3回のコンパッソ・ドーロ賞の受賞をはじめ、1990年にはパリで
Lamp d'Argent、1992年にはDesign
Plus、Product Award、Lighting Fairなど数多くの賞を受賞。 |
ロンアラッド
1951年イスラエル・テルアビブ生まれ。1971-73年 エルサレム・アカデミー・オブ・アートで学ぶ。 981年コベントハーゲンに建築デザインオフィスOne off LTD.を設立。1989年 チョークファームにRon Arad Associates Ltd.を設立。1994-97年 ホシュール(ウィーン)の大学で家具デザインの教授を務める。1997年 ロイヤルカレッジ(ロンドン)にて家具デザインの教授を務める。2000年 ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(ロンドン)にてBefore andAfter Now展。 |
ヴィコ マジストレッティ
1920年イタリア・ミラノ生まれ。都市計画、建築、インダストリアルデザイン、家具デザインの分野で活躍。主に、カッシーナ社、アルフレックス社の家具を多く手掛け、12点もの作品がMoMAの永久展示品となっている。家具の他にも照明器具なども多く手掛け1967年には『エクリッセ』がコンパッソドーロを受賞している。60年代からの黄金時代に企業とともに新しい可能性を探り、現在のイタリアンデザイン界の基盤を作ったデザイナーである。 |